第八十七話 [地獄の轟君家]
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今日は最終日
午前午後といつも通り
エンデヴァーさんの後ろを追いかけ続けたけど
結局エンデヴァーさんより早く
事件を解決することは出来なかった
そして夕方
エンデヴァーさんに連れて来てもらったのは
大きな和風のお屋敷…轟君の実家だった
爆豪「何でだ!!!!」
轟「姉さんが飯食べに来いって」
爆豪「何でだ!!!!」
轟「友達を紹介して欲しいって」
爆豪「今からでも言ってこい!!
やっぱり友達じゃなかったってよ!!」
緑谷「かっちゃん…!」
『(うわぁ……)』
玄関の近くの松の木や広い日本庭園に目を輝かせていると
エンデヴァーさんに声をかけられた
エンデヴァー「…気になるのか?」
『え!?す、すいません!!ジロジロ見ちゃって…』
エンデヴァー「かまわん」
『…すごく立派な松の木ですね!
お庭もとっても綺麗に作られてて素敵です!』
エンデヴァー「そうか…」
『私、昔ながらの庭園とかお寺とか好きなんです!
日本の歴史を感じられてドキドキしませんか?』
エンデヴァー「…なら京都とか好きそうだな」
『は、はい!!京都大好きです!!」
まだ一回も行ったことないんですけど
いつか絶対行ってみたいと思ってて…』
エンデヴァー「なら稲荷神社に行くといい
あそこは神秘的なパワーで溢れているぞ」
『本当ですか!?是非行ってみたいです!!』
緑谷「(聖、京都が好きなんだ……)」
爆豪「(寺が好きとかババアかよ……)」
轟「(親父と普通に会話してやがる…怖くねぇのか?)」
玄関の扉を開けると出迎えてくれたのは
轟君のお姉さん、冬美さんだった
冬美「忙しい中お越し下さってありがとうございます!
焦凍がお世話になっております!姉の冬美です♪」
『お久しぶりです、冬美さん!』
冬美「……嘘ー!!こんな綺麗になっちゃって~!!」
『え?あ、あの……』
冬美「誰だか最初分からなかったもの!ねぇ、お父さん?」
エンデヴァー「…そうだな」
『あ、ありがとうご、ございます!』
冬美さんと会話が弾む中、広い畳の部屋に案内された
そこには轟君のお兄さんの夏雄さんもいた