第八十二話 [私の好きな色]
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インタビューが終わって
コスチュームから制服に着替えている時
コスチューム改良の件で発目さんにメールを送った
私が痩せれば良いんだけど時間もあまりないから
申し訳ない気持ちで頼ってしまった
教室に戻って帰る準備をしていたら
発目「こんにちは聖ちゃん!!
コスチューム改良の件でお伺いに来ました!!」
『は、早いね発目さん!?』
緑谷「聖…コスチューム改良のするの?」
『うぅ!!…あぁ…その…えっとね……』
発目「…おやおや?」
『どおしたの発目さん?』
発目「失礼します!」
『え?』
緑谷「なっ!?」
峰田・上鳴「「キたこれーーー!!」」
耳郎「見るンじゃないバカども」
私の身体をまさぐっている発目さんの手が気になってると
発目さんの手が私の胸に触れた瞬間
恐怖で身体が強ばった
『いやぁあ!!!!』
発目「!!」
緑谷「聖!?」
爆豪・轟「「!!」」
思わず叫ぶと勢いよくしゃがみこんだ
思い出しちゃった…転弧君との出来事を
そして思った
こんな態度とっちゃったら
皆心配しちゃうに決まってるのに
どうしよう
緑谷「…聖?」
『た、大丈夫!驚かせてごめんなさい発目さん!
実は…胸は痛くてあんまり触られたくなくて…』
緑谷「え!も、もしかして病気とかなんじゃ!?」
『ち、違うの!!身体は節々と胸が痛いだけで
他は凄く元気なんだよ?
コスチューム改良も…太って服が入りづらくなったから
少し改良して欲しかっただけなの…』
緑谷「太ったの?…そんな風には全然見えないけど」
『コスチュームの背中のファスナーが上がりずらくて
…ダイエットすれば良いんだろうけど
すぐには痩せられないだろうし…』
発目「なるほど…少しお待ち下さい!」
発目さんは誰かに連絡をすると
電話を切ってポケットから出したメジャーで
私の身長を測ると私に笑顔を見せてくれた
発目「問題解決です!
聖ちゃんは太ったんじゃありません
成長したんですよ、胸も身長も!」
緑谷「え!?」
『せ、成長…?』
発目さんの言葉に驚いて、一瞬思考が止まってしまった