第八十一話[受け応えろ!インタビュー]
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アズラエル様の力で分かったこと
ルシファーさんも言ってみたいに
私の体と意識が離れてしまう時間が長い程
私の命が危険になる
だから最高1日しかアズラエル様の力は使えなくて
連日使うことは出来ない
それは有り難かった
転弧君の側で何日もいたら、自分が壊れると思ったから
私が皆に心配かけてお父さんの事がバレたら
ドクターにお父さんを殺されちゃうかもしれない
あの事は、誰にも言わないし言えないんだ
制服に着替えてると腕の
「ツキン!」とするような痛みに顔が歪んだ
『いたたた…っ…身体はまだ…痛いな…っ何か胸も苦しいし…』
下腹部の痛みは無くなったのに
体の節々や胸がスゴく痛かった
特に異常はないんだけどな
続くよならリカさんに見てもらって____
『…もらえないよね』
いつもみたいに私の名前を呼ばれたら
全部話しちゃうかもしれない
泣いちゃうかもしれない
それだけはダメ
無理矢理制服を着ると急いで学校に向かった
そう言えば時間ギリギリだったんだ
何故か廊下ですれ違う人達の視線を感じながら
教室の扉を開けると
上鳴君と瀬呂君が涙を流しながら
携帯に映っている爆君と轟君のインタビューを観て
爆笑していた
上鳴・瀬呂「「一時間もインタビュー受けて
爆豪丸々カット!!」」
麗日「ある意味守ってくれたんよね…」
爆豪「使えやぁああ!!」
緑谷「オールマイトから遠ざかってない…?」
峰田「イカレてんだ」
爆豪「聞こえてんぞクソデクと玉ァ!!」
八百万「もう三本目の取材でしたのに…」
耳郎「仮免事件の好評価が台無し」
『(…爆君、残念)』
自分の席に着く前に
前の席の青山君と尾白君と障子君と葉隠さんに挨拶をした