第八十話 [真実]
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
目を開けるといつもの自分の部屋の天井で
隣を見ると出久が驚いたように私を見ていた
『い…ずく……?』
緑谷「聖…」
『私……きゃあ!?』
いきなり出久にお姫様抱っこされると
そのまま部屋を出て階段を下りていく
階段の振動に驚いて思わず出久の胸元の服を掴んだら
出久が何かボソボソ言っていたけど聞きとれなかった
階段を下りて共用スペースを通ろうとしたら
飯田君とバッチリ目が合ってしまった
飯田「天堂君!?…目が…元に戻ったのだな!!」
「「「「「え!?」」」」」
爆豪・轟「「!!」」
飯田君の声に皆が振り向くと
この状況が恥ずかしくて顔を赤くしながら俯いてしまった
峰田「天堂~!!!!」
八百万「本当に心配致しましたのよ!?」
切島「元気そうでよかった…な、爆豪!」
爆豪「うっせぇ…」
轟「…体は平気か?」
『う、うん………あの…心配かけて…ごめんなさい』
「「(天堂(さん)はこれ(よね)だよな!!)」」
爆豪「…クソが」
轟「はぁ…」
私を見て安心している皆に首を傾げると
出久がボソボソと話してる声が聞こえた
緑谷「相澤先生に報告する前にリカバリーガールに
診察してもらった方がいいかな?
あのオレンジの羽も気になるけど何より
聖の体が大事だから
リカバリーガールが来るまでソファーで休んでもらって…」
『い、出久?』
出久に下ろしてもらおうとお願いしようとした時
相澤「ばあさんならすぐ来るぞ」
『先生…』
相澤「…………」
先生は私の頭を少し乱暴に触ると
私を真っ直ぐ見ていた