第七十八話 [ルシファー]
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見た目は聖なのに
瞳は赤く鋭く僕を睨んでいた
『はぁ…危なかったわね』
緑谷「……聖?」
『…ちょっと、何この野次馬たち
見せ物じゃないんだから、さっさと消えなさいよ!!』
緑谷「…っ…聖」
聖は立ち上がると服についた土をはらっていた
『はぁ~……何このダサい服…あり得ない』
麗日「聖ちゃん…?」
上鳴「お、おい…どうなってんのあれ!?」
切島「あれって悪魔の"個性"の天堂だよな?
わけわかんねぇよ…!!」
爆豪「…………」
相澤「…とにかく天堂一緒に来い」
『イレイザーヘッド……あら?リカバリーガール
元気そうで残念だわ』
リカ「お陰さまでね」
『やっぱりムカつく女…あの時殺しておけばよかった』
緑谷「!!」
聖は僕の横を気にせず通りすぎると
相澤先生に連いていった
綺麗な金髪をなびかせて
次の日
聖の事が気になってあまり眠れなかった
朝の食事の時も聖は現れなくって
僕達はそのまま学校に向かった
教室ではやっぱり話の中心は聖の事だった
峰田「大丈夫かよぉ…天堂~~!!」
障子「何故いきなり悪魔の"個性"に…」
尾白「でも見た目は天堂さんだったよな?」
常闇「悪魔の降臨」
轟「…………」
席に着いて隣の聖の席を見た時
教室が静かになって顔をあげると
扉の前で制服を着崩した聖が立っていた
スカートはギリギリまで上げていて
ネクタイはしていなかった
いつもの聖からは想像出来ない姿に
動揺していると
ポケットに手を入れながら勢いよく聖の席に座った