第七十五話 [相性の良い二人]
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心操「天堂さん!!」
『…っ、心操…君?』
誰かの呼ぶ声に目を開けると
心操君が心配そうな表情で私を見ていた
心操「…大丈夫?」
『所々痛いけど…っ……動けるよ』
心操君に体を起こしてもらうと
据置プリズンで気絶している茨ちゃんを見て
胸が苦しくなった
心操「…ギリギリだった
それにもう一つの"個性"のあんた…怖すぎ」
『ご、ごめんね…早く皆の所に行かなくちゃ
残り時間少ないよね?』
心操「あと10分位…」
『わかった…しっかり掴まっててね!』
心操「!?」
心操君を抱えて飛ぶと
心操君の指示で皆のいる所に向かった
出久が寂しそうに私を見ていたなんて知らずに
飛びながら心操君にある相談をしていた
『残りの三人の中で早めに捕まえた方が良いのは誰かな?』
心操「間違いなく宍田だな…あの嗅覚は異常だし
力もスピードもある」
『…なら、これを使おうよ!』
心操「!…了解」
イヤホンを触ると心操君に微笑んだ
心操君が頷いた瞬間、爆発音が聞こえて
心操君をゆっくり降ろした
『よろしくね、心操君!』
心操「わかった」
爆発した所に向かうと
宍田君に投げ飛ばされた切島君をキャッチした
切島「天堂!?」
『いたたたた…凄いパワーだね宍田君』
円場「何で天堂が!!」
鱗「まさか…」
宍田「塩崎氏はやられてしまったのか!?」
宍田君が上鳴君に向かってパンチをすると
上鳴君の電気を食らって宍田君が痺れている隙に
梅雨ちゃんが長い舌を使って円場君を縛ると
そのま周り牢に向かって移動してくれた