第七十三話 [A組対B組]
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あの後、出久は眠れないからとランニングに出掛けた
私も付き合うって言ったけど
疲れてるだろうから休んでって言ってくれたから
出久の言葉に甘えて休むことにした
ベッドに横になったらいきなり睡魔が襲ってきて
そのまま眠っていた
*~**~*
ここって運動場γ?
A組の皆とB組の皆が揃ってる
(「さァA組!!今日こそシロクロつけようか!?」)
あれは相澤先生と同じ捕縛布を首に巻いて
黒いマスクを着けてる心操君
(「ヒーロー科編入を希望している
普通科C組心操人使くんだ」)
何故か茨ちゃんと…悪魔の"個性"の私が戦ってる
(『特別に私の名前教えてあげる…私の名前はね』)
出久の右腕から黒い鞭のようなものが出ると
無差別に攻撃していた
出久が抗って…泣いてる
(「止めっ…られない!!」)
『出久!!!!……はぁ…はぁ………っ……夢…?』
震えてる手を強く握りしめる
出久のことも心配だけど
あの"個性"がまた出てくるなんて
『…どうしよう…………』
夢に出てきた人物を思い浮かべて覚悟を決めたら
震える手を更に強く握りしめた
*~**~*
朝、一階共用スペース
相澤「おはよう天堂…長旅ご苦労だった」
『た、ただいま戻りました……先生』
「「「「「(前もあったなこんな光景…)」」」」」
緑谷「聖……」
爆豪「…へっバカが!」
轟「(大丈夫かあいつ)」
朝共用スペースに相澤先生が現れて謝りに行こうとしたら
捕縛布でぐるぐる巻きにされて
皆の前で心配というなのお説教をされている
うん…覚悟はしてたけど
怖くて先生と目が合わせられなくて俯いたままでいる
相澤「今日はこのまま俺と一緒に来てもらう
怖がらなくていい、脳無をやっつけたお前だ
それに比べたら全然怖くないだろう?」
「「「「(な、何すんの!?)」」」」
芦戸「何か…脳無より相澤先生の方が怖いよね?」
葉隠「た、確かに…」
相澤「芦戸に葉隠…お前らも来るか?」
芦戸・葉隠「「え、遠慮しま~す!!」」
『…………』
捕縛布に巻かれながら
先生に何処かへ連れていかれたとき
出久と目が合ったけど苦笑いしか出来なかった