第六十五 [当日、朝]
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とうとう明日、文化祭本番
時刻は夜21時前
体育館では最終確認が行われていた
芦戸「ツートントン!ツートントン!パッ!
で、青山中央!緑谷ハケる」
青山「ウィ☆」
緑谷「ラジャ!」
私達演出隊は皆のダンスを見学していた
ステージに上がっているバンド隊も
何か話し合っていて
私は自分が出る場面や移動するタイミングなどを
ダンス隊を見ながら振り返っていたとき
携帯が振るえ続けていたので取ると
相手は心操君からだった
切島君達に「電話に出てくるね」と伝えると
笑顔で手を振ってくれた
『衣装を大幅に変更!?』
心操「あぁ…」
『で、でも本番明日だよね…大丈夫かな?』
心操「俺達の出番14時からだから、まぁギリギリだね」
『…それで、各自でウエスト測って映上さんに
LINEでサイズを送ればいいんだね?』
心操「あぁ…午前中までには送って欲しいみたい」
『わ、わかった!ごめんね、わざわざ電話してくれて』
心操「いつもは返信早いのに、返事なかったから」
『ありがとう心配してくれて!……ねえ心操君』
心操「何?」
『明日…頑張ろうね!』
心操「…あぁ」
電話を切って空を見上げた
大きく深呼吸すると皆の所に戻った