第四話 [試験]
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出久が気絶しているのを無理矢理起こしたオールマイトさんは
起きた出久に継承と称し自分の髪の毛を無理矢理飲ませていた
継承の為とはいえ、嫌そうな苦しそうな出久を見て
少し可哀想に感じてしまった
そして、雄英高等学校ヒーロー科 入学試験会場
何とか間に合った私と出久は校門を一緒にくぐり抜けた
『…そういえば、オールマイトさんの力
伝承したのはいいけど試したりとかはしてないよね?』
緑谷「うぅ…僕が気にしてたところを」
『ご、ごめんね?』
爆豪「どけデク!!」
緑谷「かっちゃん!」
『爆君!』
爆豪「…ってか何で聖がいんだよ
普通科は試験明日だろ?」
『ううん、私ヒーロー科希望だから!』
緑谷・爆豪「「はぁ!?」」
二人は驚いていたみたいだけど、気にせず二人に笑顔を向けた
爆豪「ってかデク!!何でてめェも知ってねーンだよ!!」
緑谷「い、いや…僕も…今、は、はじめて聞いて…」
『ほら二人とも♪歩行者の邪魔なので一緒に行きますよ?』
爆豪「お、おい!?腕離せやァ!!」
緑谷「ま、待って聖!?あ!!」
怒ってる爆君と挙動不審の出久を無視して
二人の腕を掴んで歩き出した瞬間
出久が躓いて倒れそうになるのを見て服を掴もうとしたら
何故か浮いた状態で足をばたつかせていて
前髪の両端が長い茶色のショートボブの女の子が
出久に触ると地面に戻してくれた
「私の個性!ごめんね勝手に!
でも入試前に転んじゃったら縁起悪いもんね?
緊張するよね~お互い頑張ろう!じゃあ♪」
女の子は笑顔で手を振ると会場に向かっていった
緑谷「(はじめて聖以外の女の子と話した!!)」
『(お礼言いそびれちゃった…友達になれるといいな!)』
私と出久がボーッとしている間に
爆君は私たちを無視して会場の中に入っていた