いきなりの敵襲撃


倒れている真堂さんを心配していたとき
横から大きな氷結が私達を守ってくれた







『轟君！？』


尾白「緑谷！天堂さん！避難手伝うよ！！」


緑谷「尾白君！皆も！！」







尾白君の後に続いて芦戸さんと常闇君が駆け付けてくれた


すると強い風が吹いて上を向くと
イナサ君が浮いていて轟君を睨んでいた






「士傑と、雄英体育祭ナンバー2がいれば大丈夫だろ…！」


「いいぞ、戦力が集まってる！今のうちに避難を進めよう」


『(この二人なら大丈夫…)皆も避難手伝ってくれる？』


常闇・芦戸・尾白「分かった！」






私が連れていた子ども二人を芦戸さんにお願いして
真堂さんの所に駆け寄る
轟君とイナサ君は何か言い争いをしていて
敵役の人達も呆れている様子だった






『真堂さん！！腕回せますか！？』


真堂「…っ……」


『早く運んで治療しないと…』


真堂「！！お、おい前！？」


『え＿＿＿＿＿』







私の目の前にはいつの間にか炎が迫っていた







ｲﾅｻ「聖さん！！」


轟「天堂！！！！」


『っ！！』






飛んでたら間に合わないと思って
翼で真堂さんを守ろうと抱きしめた時
勢いよく真堂さんと私は引っ張られると
出久がワン・フォー・オールを使って
私達を引っ張りあげてくれた







轟・ｲﾅｻ「「！？」」


『出久！！』


緑谷「何…してんだよ！！」







出久は急いで私達を抱えて逃げてくれて
二人に声を荒げて怒っていると
後ろから敵が向かってきていた

真堂さんの腕に触り歌を歌うと痺れを取り除いた








『真堂さん！！』


真堂「まかせろ！！！！」







真堂さんは地面に手を置くと
地面が割れて敵を足止めすることが出来た