第四十話 [勇気と正義]
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~緑谷出久 サイド~
テレビに映し出される右手のみのマッスルフォームの
オールマイト
もう活動限界を迎えているはず
その歪な姿が何よりの証拠だった
オールフォーワン「渾身…それが最後の一振りだねオールマイト」
『きゃあ!!』
緑谷「聖!?」
爆豪・切島・飯田「「「!!」」」
聖はオール・フォー・ワンに腕を掴まれると
一緒に空を浮いていた
オールフォーワン「手負いヒーローが最も恐ろしい
腸を撒き散らし迫ってくる君の顔
今でもたまに夢に見る
二・三振りは見といた方がいいな」
するとエンデヴァーや他のヒーロー達が
続々と助けに来てくれた光景に、僕達の応援が強くなる
皆オールマイトの勝利を願ってる…!!
ワンフォーオール「煩わしい」
『!!』
いきなり爆発したと思ったら
エンデヴァーや他のヒーローは飛ばされ倒れていた
それはオールマイトも同じで
あまりの敵の強大さに応援も止むと冷たい空気が流れて
無意識に両手を握りしめる
そしてオール・フォー・ワンの右腕が
オールマイトの何倍も大きく巨大化していた
オールフォーワン「確実に殺す為に、今の僕が掛け合わせられる
最高・最適の‘‘個性’’たちで君を殴る
そして君を殺そうオールマイト…その前に」
『!!!!』
緑谷・爆豪「「聖!!」」
オール・フォー・ワンがいきな
聖の首を持ち上げると聖は苦しそうに顔を歪めていて
オール・フォー・ワンの身体を足で蹴っていたけど
相手はびくともしない様子で話続けていた
オールフォーワン「本当は君の‘‘天使’’の個性の能力は
大変稀少だから貰いたいところだけど弔に君は必要だからね
僕はもう1つの‘‘個性’’を頂くこととしよう」
『…っ…うぅ…っ…』
緑谷「ま、まさか……!!」
オールフォーワン「強制発動…………‘‘悪魔’’」
『______!!』
飯田・切島「「!?」」
緑谷・爆豪「「聖!!」」
オール・フォー・ワンの指先から出た黒い光線が
聖の身体を貫いていた