第三十五話 [混乱渦巻き]
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
飯田君を先頭に峰田君、尾白君、口田君
私の順番で走って施設に戻っていたとき
『_____!!』
いきなりテープのような紐に口と体を縛られると
林の中に引きずり込まれていく
『~~~~!!』
どんどん林の中に引きずり込まれるから
背中から翼を生やしてテープを切ると勢いよく息を吸い込んだ
『はぁ…はぁ…っ…これ……』
「さすが天使の‘‘個性’’を持つ少女だァ」
『!?』
私の目の前にはシルクハットと仮面を付けて
トレンチコートと杖を持った人が悠々と立っていた
でもこの嫌な雰囲気…知ってる
敵だ
「初めましてお嬢さん!
私の名前はMr.コンプレスと申すものさ」
『…天堂…聖です』
コンプレス「ほぉ~わざわざ敵に情報を教えるなど
…おもしろいお嬢さんだ」
『わ、私の‘‘個性’’を天使と知った時点で
…私の情報を持っていた…っ…そうですよね?』
コンプレス「(…この女)」
『(黙ったってことは…図星だ…)』
コンプレス「…………」
『どおして合宿を襲ったのか理由を…!!』
するといきなり体がビクンとなると
マンダレイさんのテレパスが頭の中に響き渡る
((「A組B組総員__プロヒーロー
イレイザーヘッドの名において戦闘を許可する」))
『(戦闘の許可!?)』
コンプレス「(動揺した!!)」
『!?』
彼の手をギリギリ避けると体勢を整えた
コンプレス「ん~…その羽とても厄介だ
君を傷付けずに連れて帰りたいのに」
『!?…それって一体』
コンプレス「まぁ体力を奪ってから
ゆっくり捕えるからいいけど…なっ!!」
『!?』
敵は私にロープを飛ばしてくるけどなんとか羽で粉々にする
私に向かって手を伸ばして来るから勢いよく避けて弓を構えた
すると
((「敵の狙いの一つ判明____!!
生徒の聖ちゃん!!」))
『え_____』
私…?