第三十四話 [大天使アリエル登場]
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皆が驚いて叫び声をあげたり
警戒して攻撃体勢をとったりしていたとき
夢の中に出てきた淡いピンクの羽の天使に目が離せなかった
『…貴女…夢の中で…』
((「初めましてね聖、私は大天使アリエル…」))
『大天使アリエル様…ま、まさか貴女も?』
((「ええ、貴女の‘‘個性’’の一つ」))
「「「「「えぇ!?!?」」」」」
緑谷「…あれが」
爆豪「アイツの‘‘個性’’の実体化した姿…!!」
轟「…すげえ力だな」
皆や私が恐縮するくらいの威厳があって
でも気品やおおらかさもあって…まさに天使様って感じだった
緑谷「あ、あのアリエル様!!質問していいですか?」
((「はい、どうぞ」))
緑谷「何で他の天使は実体化しないのに
アリエル様だけ実体化して現れたんですか?
もしかして他の天使には実体化出来ない理由があるんですか?
それともアリエル様だけ何か特別な能力があったり
して」
「「「「(緑谷ぶれねぇな!!)」」」」
『い、出久!?ストップ!!』
緑谷「す、すいません!!」
((「……それは」))
すると相澤先生のかけ声に皆整列して前を向く
A組の皆もB組の皆も
私の頭上に佇ずんでいるアリエル様を見てる気がするけど
アリエル様は全く気にしていないのか
目が合うと優しく微笑んで下さった
う、美しい!!
訓練は昨日と同じ‘’個性‘’を伸ばす訓練のだった
空を飛ぼうとした時に相澤先生に止められた
相澤「天堂は今から俺と一対一のバトルをしてもらう」
『え…』
緑谷・爆豪・轟「「「!!」」」
麗日「先生とバトル!?」
相澤「…バトルって言っても殴り合いじゃない
天堂が俺を捕まえられれば勝ちだ」
『は、はい……』
相澤「ただし条件がある…お前が使っていいのは
そこにいる天使の‘‘個性’’だけだ」
『!?』
アリエル様を見つめるとアリエル様は笑っていた
((「是非やって見ましょう…」))
『アリエル様…』
本当は先生と戦うのが怖くて嫌だったけど
アリエル様の言葉を信じてみたくなった
先生を見つめ『お願いします!』というと先生は笑っていた