第二十八話 [もう一つの個性]
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急いで二人の所に向かうと
嫌々出久の肩に腕を回して歩く爆君と
苦笑いをしている出久を見つけると
二人に向かっておもいっきり抱きついた
『出久!!爆君!!』
緑谷「聖!?」
爆豪「…っ…痛ぇ…」
出久は慌てていて爆君は動かす元気もないのか
表情だけは怒っていた
『二人ともすっごくカッコ良かった!!』
緑谷「…あ…ありがとう」
爆豪「……へっ!」
リカ「そこの二人、さっさと治療はじめるよ」
緑谷「!!」
『リカさん……』
爆豪「…………」
リカ「この治療が終わったらすぐ向かうから
聖はさっさと試験会場に行きな」
『は、はい……』
リカさんは先にリカバリールームに入っていった
緑谷「…聖」
『ねぇ二人とも』
二人に微笑むと何故か二人は驚いていた
『二人はこれからも…私の幼馴染みだよね?』
緑谷「え?」
爆豪「…なにシラケたこと言ってやがる」
『そ、そうだよね!緊張してるのかな?
…じゃあ、行ってきます!!』
二人に手を振ると、試験会場に向かって走っていった
聖が会場に向かっていたときリカバリールームでは
二人の治療も問題なく終わり
爆豪は自分で動けるくらいまで完治していた
リカ「それじゃあ…私は行こうかね」
緑谷「あ、あのリカバリーガール!」
リカ「何だい?」
緑谷「あ、その聖と…どんな戦い方をするのかなって!
年齢とか体力的にも…明らかに聖が有利な気がして」
リカ「緑谷出久…それにあんたもだよ爆豪勝己」
爆豪「あァ!?ンだよババァ!」
緑谷「ちょ、ちょっとかっちゃん!!」
リカ「これからも…聖の側にいてやっておくれ」
緑谷・爆豪「「!?」」
リカバリーガールは二人に優しく微笑むと
静かに部屋を出ていった