第二十五話 [職場体験を終えて]
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ここは…どこ?
体が浮いてるような感覚に目を覚ますと
虹色のオーラの中、天井が光輝く
あまりの輝きに目を閉じると光に目が慣れて上を向いたとき
白い透明な美しい羽を広げた天使が私に微笑みかけていた
あまりの輝きと美しさに緊張で声が震えていた
『…あの…あ、あなたは……』
「私はガブリエル…貴女の‘‘個性’’に宿った者」
『ガブリエル様…?』
「…私は貴女にメッセージを届けに現れました」
『メッセージ?』
「これから貴女は巨大な敵と…そして
貴女自身と戦う事になります」
『巨大な敵……私自身と…戦う?』
「…………」
『?』
ガブリエル様が指を指した方向に振り返ると
そこには黒いオーラが漂っていて勢いよく私を包んでしまった
『!?い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
(『「殺してやる」』)
『!!』
勢いよく体を起こすと
いつもの自分のベッドの上だった
『ゆ、夢…?』
夢だった事に安心するけど
夢の内容をあまりにも鮮明に覚えていて
今だに体が震えてるのが分かった
トントントン
『は、はい!!』
扉を開けると雛菊さんが私の格好を見て驚いていた
「お、お嬢様まだパジャマじゃありませんか!!
学校に遅刻してしまいますよ!?」
『え』
スマホの時計を見ると
出久との待ち合わせの時間まで残り5分しかなかった