第二十一話 [名前をつけてみようの会]
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体育祭の振替休日が終わって
今日から通常の学校生活が戻ると思っていた
出久と一緒に学校に向かっている途中
ホームで電車を待っていると
「貴方雄英高校の体育祭に出てた天使さんですよね!?」
『え?』
「きゃーっ!!近くで見るともっと綺麗!!可愛い♪」
『あ、あの…』
「俺、天使さんのファンなんです!サ、サイン下さい!!」
『サインですか?ごめんなさい、そういうのは…』
「お願いします!!一緒に写メ撮って~」
『あ、あの…い、出久………!?』
出久に助けを求めようとしたら
出久も色んな人に応援されていて
私達の回りを大勢の人が囲んでしまって
電車が止まってしまった
慌てて出久を掴むと個性で翼を広げた瞬間
雨も承知で空を飛んでいた
その時も何故か拍手と声援が起こって
恥ずかしくなってしまった
それは私達だけではなかったらしく
芦戸「やっぱテレビで中継されると違うね~
超声かけられたよ来る途中!!」
葉隠「私もジロジロ見られて何か恥ずかしかった~!」
切島「ああ!俺も!」
瀬呂「俺なんかいきなり小学生にドンマイコールされたぜ」
上鳴「たった一日で一気に注目の的になっちまったよな!」
峰田「やっぱ雄英ってスゲーな!!」
相澤「おはよう」
「「「「おはようございます!!」」
梅雨「相澤先生包帯取れたのね、よかったわ」
相澤「婆さんの処置が大ゲサなんだよ」
八百万「先生!緑谷さんと天堂さんが来ていませんが」
相澤「ああ…アイツらは」
「『遅れました!!!!』」
私と出久が来るとクラスの皆が気付いて声をかけてくれた
切島「おお!体育祭、大活躍コンビ!」
上鳴「仲良く登校とは羨ましいぜ~」
緑谷「べ、別にそんなんじゃ…!!」
『…い、いずく…前…』
緑谷「え?………!?」
目の前には目を見開いた相澤先生がいて
私と出久が恐怖で固まるとクラスは一気に静かになった