第十九話 [緑谷VS轟]
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出久と一緒にリカバリールームに行くと
すぐに出久を寝かせて両腕に触れたら
出久が勢いよく私の腕を掴んだ
緑谷「聖!?だ、ダメだよ力使ったから!!
皆の試合見れなくなる!!」
『うん…でも次戦う轟君と精一杯戦って欲しいから』
緑谷「!…聖」
『いいよね…リカさん?』
リカ「…仕方ないさね」
『ありがとうリカさん!
じゃあ出久いくよ?……ラファエルの子守唄』
出久の体が全身エメラルドグリーンに輝くと
両腕の腫れが完全に治っていて
いきなり睡魔に襲われて出久の肩に頭を預けた
緑谷「聖!?」
『よ…よかっ………た…………………』
リカ「寝たね…まぁ対したケガじゃないから
一時間位したら起きるさね」
緑谷「…はぁ~」
リカ「…それより緑谷君」
緑谷「は、はい!」
リカ「最後に聖に言った言葉…忘れないでおくれ」
緑谷「!!」
(「僕は…聖を…っ…悲しませない!!
これからも君のNo.1ヒーローであり続けたいから!!」)
緑谷「はい…絶対に忘れません!!」
リカ「…そうかい」
私の手を誰かが優しく握ってくれている
そんな気がした
*~**~*
暫くして目が覚めるとまだ少し眠い中
出久はリカさんと一緒にテレビを見ていて
よく見ると私の右手を出久が握ってくれていた
『…い、ずく?』
緑谷「!…おはよう…体、大丈夫?」
『…手…握っててくれたの?』
緑谷「え…………!?ご、ごめん!!/////」
出久が勢いよく手を離してしまって少し残念な気持ちになった
『…試合は?』
緑谷「あ、今はかっちゃんと切島君が試合中だよ」