第十六話 [勝ち負け]
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動かなくなってしまった出久に
私とオールマイトさんは冷や汗を浮かべていた
オールマイト「ええー!?」
『出久…!!』
マイク「全っっっっっっっ然目立ってなかったけど
彼ひょっとしてやべえ奴なのか!?」
心操「お前は恵まれてていいよな緑谷出久
…振り向いてそのまま場外まで歩け」
緑谷「…………」
『!!』
マイク「ああー!!緑谷ジュージューン!!」
出久は虚ろな瞳のまま振り返ると
私とオールマイトさんがいる場外の方に歩いて来ていた
オールマイト「(あぁ緑谷少年ー!!来ちゃダメー!!)」
『…っ!!』
オールマイト「!?(天堂少女!!)」
場外の少し近くまで行くと
何故か歓声が響き渡っていたけどそれどころじゃなかった
マイク「おーーーっと!!
あれはエンジェルの登場だーーー!!
幼馴染みを応援しに来たか!?やっぱり可愛いぜ!!」
相澤「お前天堂ばっか差別すんのな」
両手を握り締めると出久に向かって呼び掛けた
『出久!!こっちに来ちゃダメ!!』
緑谷「…………」
『出久お願い!!止まって!?』
心操「無駄だ、緑谷出久は俺が‘‘洗脳’’したんだ…諦めろ」
『出久!!』
緑谷「…………」
出久の足は緩むことはなくて、会場も諦めムードだった
麗日「デク君どうして!?」
飯田「このまま場外に出たら試合に負けてしまうぞ!!」
爆豪・轟「「…………」」
『…っ、出久』
場外まであと一歩
心操「こんな‘‘個性’’でも夢みちゃうんだよ…さァ負けてくれ」
『___出久!!!!』