ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「それじゃあいよいよ始めるわよ！？」


ﾏｲｸ「さぁ起きろイレイザー！！
15分のチーム決め兼作戦タイムを経て
フィールドに12組の騎馬が並び立った！！」


相澤「…なかなか面白ぇ組が揃ったな」


ﾏｲｸ「さあ上げてけ鬨(とき)の声！！
血で血を洗う雄英合戦が今狼煙をあげる！！

いくぜ！！残虐バトルロアイヤルカウトダウン！！」




「鉄哲…恨みっこはなしだ」


鉄哲「おう！！」



「3」



爆豪「狙いは…」



「2」



轟「一つ」



「1……スターーーーーーーーート！！！！！！！」








スタート開始の声と同時に
B組の鉄哲君チームと葉隠さんチームの騎馬が
私達に容赦なく向かって来た







常闇「いきなり2組の襲来とはな…追われし者の宿命」


麗日「さだめ…！」


常闇「選択しろ緑谷！」


発目「せんたく…！」


緑谷「もちろん逃げの一手！！」


『！！み、みんな地面が！？』


緑谷・麗日・発目・常闇「「「「！！」」」」






みんなの足が沼のように沈んでいく

多分B組の人の誰かの‘‘個性’’






緑谷「麗日さん！発目さん！頭下げて！！
聖もしっかり掴まってて！！」


『うん！！』






出久の首に腕を回すと
いきなりジェット機のように空を飛んでいく






鉄哲「飛んだ！？サポート科のか！！追えぇ！！」


葉隠「耳郎ちゃん！！」


耳郎「わかってる」


『！？…常闇君！！』


常闇「承知した！！行けダークシャドー！！」






耳郎さんがイヤホンジャックを長くして捕まえようとした時
常闇君の相棒で個性の‘‘ダークシャドー君’’が
耳郎さんの攻撃を防いだ





常闇「ありがとう天堂、それによくやったダークシャドー
常に俺たちの死角を見張れ」


ﾀﾞｰｸｼｬﾄﾞｰ「アイヨ！！」


『…………』


ﾀﾞｰｸｼｬﾄﾞｰ「ナ、ナンダヨ！」


『私の個性…たまに強い光放つから
迷惑かけちゃうかもしれないけど
一緒にみんなを守る‘’目‘’になろうねシャドー君！』


ﾀﾞｰｸｼｬﾄﾞｰ「…オ、オウヨ…/////」


『(照れてる！！)』