勝手気儘

「そいつは悪かったよ、でも万が一のためさ俺もターレスもその覚悟で行く。…ラディッツのやつが何も覚悟なしであんな暴徒を起こすわけねえから、つーことだからベジータ王子への対応もよろしく。んじゃまたな!」
「…母親への対応がまたアッサリしてんなカリー」
「…ラディッツのためにだよ、あいつのことだ俺がバーダックを連れてくるかもしれねえとか考えて色々してると思うけどよ」
「バーダック、ねぇ……連れてきたら厄介なことになるだろ」
「んーまぁな、バーダックへの義理のためにもしてやりたいけどあとにしたいのよ」カリーは目を瞑り伸びをしつつターレスへの言葉に返す。バーダックたちのためになにかしてやりたいというのは本当だ、だがラディッツの気持ちも今までの付き合いから少しわかるため頭を悩ませているのも事実。
そして事と次第によっては、ラディッツが自分たちを手にかけることを選ぶことも今までの付き合いからわかるのだ。
「ターレス、こっからはいちおうスカウターの連絡を切っとけよ。俺とお前はまた一緒に行動すればいいからさ」
「…わかった、いつ王子たちから聞かれるかも分からないからな」
「ああ、ラディッツもその辺敏感だからよ……さて行こうか問題の星へ」
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