放蕩者
長男がいなくなって、何ヶ月と時がすぎた。
あの後何回も銀河パトロールや王宮の近衛隊からと尋問を受けた。
知らない、と必死に訴えたが『言い訳をするな』と殴られたりもされた。長男がしたことは到底許されることではない、だが本当に自分たちは気づかなかったのだ。
彼の中に潜められた怪物にも、狂気にも。夫も聞かれたらしいが、知らないと突っ切り『オレが探す』と啖呵を切って去ったらしい。
「ラディッツ……」自分は非戦闘員のもあって、強気で責められたがそんなところを上司であり仲良くさせていただいてるカリーの母ネーマがきて終えられた。今は代わりにと自宅謹慎を命じられて、お茶を飲んでいる。
目の前にはネーマ…、優雅に飲むその仕草はさすが上級戦士の家だと思わされる。
「…あんたの、息子だったよね。彼」
「ええっ…、あたしは……息子の事見てたつもりなのに分かってなかったらしいですっ」
「なるほどね…、私もカリーがたまに連れてきてくれた時に度々会ったけど大人しそうというか…爪を潜めた鷹のようなものを思わせたわ」そんな、周りから弱虫などと言われていた息子を彼女はそう見てたなんてとギネは目の前の相手を見る。
自分も確かに息子はどこか抑えているところはないか?、とみてた時はある。でも毅然として『なにもない』と言って距離を取られどうしたらと戸惑う時がおおくあったのだ。
「ラディッツはっ……、なんでそうしたのかあたしも分かりませんっ…!。でも意味の無いようなことはしない子だと思いますっ」
「そうね、カリーも私にそう話してきたわ。その上でラディッツが仮に捕まってもすぐ引き出すのではなく自分と話させてくれと言ってきたのよ」
あの後何回も銀河パトロールや王宮の近衛隊からと尋問を受けた。
知らない、と必死に訴えたが『言い訳をするな』と殴られたりもされた。長男がしたことは到底許されることではない、だが本当に自分たちは気づかなかったのだ。
彼の中に潜められた怪物にも、狂気にも。夫も聞かれたらしいが、知らないと突っ切り『オレが探す』と啖呵を切って去ったらしい。
「ラディッツ……」自分は非戦闘員のもあって、強気で責められたがそんなところを上司であり仲良くさせていただいてるカリーの母ネーマがきて終えられた。今は代わりにと自宅謹慎を命じられて、お茶を飲んでいる。
目の前にはネーマ…、優雅に飲むその仕草はさすが上級戦士の家だと思わされる。
「…あんたの、息子だったよね。彼」
「ええっ…、あたしは……息子の事見てたつもりなのに分かってなかったらしいですっ」
「なるほどね…、私もカリーがたまに連れてきてくれた時に度々会ったけど大人しそうというか…爪を潜めた鷹のようなものを思わせたわ」そんな、周りから弱虫などと言われていた息子を彼女はそう見てたなんてとギネは目の前の相手を見る。
自分も確かに息子はどこか抑えているところはないか?、とみてた時はある。でも毅然として『なにもない』と言って距離を取られどうしたらと戸惑う時がおおくあったのだ。
「ラディッツはっ……、なんでそうしたのかあたしも分かりませんっ…!。でも意味の無いようなことはしない子だと思いますっ」
「そうね、カリーも私にそう話してきたわ。その上でラディッツが仮に捕まってもすぐ引き出すのではなく自分と話させてくれと言ってきたのよ」
