ラディッツ…大伯父カリグラそっくりに生まれた、皇嵐に惚れた男。
検非違使と皇嵐の警護役を基本務める武官。内裏に入れてるのは、カリーたちや家の位もあって。皇嵐が女御たちと天皇の元にいる時は検非違使の仕事をしている（裁判や事件の調査など）。
そしてカリーに仕事をたまに頼まれ、かわりに和歌などを制作することもある。弟カカロットとはちがい、国司はしてない。大尉（たいじょう）としての位を持つ。漢文や和歌に奏でて、カリーやターレスの代わりに作ることもある。
【検非違使時代（片想い）】…父バーダックとともに検非違使をつとめる、彼がかつて仕えていた皇太子邪王の口添えもあって皇嵐につかえることに。歌合の時に見えた彼女の顔と声に一目惚れ。そのために、ひそかに和歌などを送り彼女の心をひきつけていく。なお本人は名無しの君と呼ばれていることを知らない。
ゆっくりと距離を縮めつつあるが、今の自分の立場をどうしたらいいかと思い悩み始めてる。