花籠 1

「ああそうだな、だが…」するりとカリグラは自分の首の後ろにラディッツのをまわしより密着させる。
「お前を、朝メシとして食らってもいいかもな?。」分からせなくては、男を刺激するとはどういうことかと。
「ぅあっ…な…!!??」ああもうこのかおだ、目を見開いて口をパクパクとさせる姿。
なのにしっぽは、嬉しいのか自分のしっぽに絡みついてくる。
「…シッポ、絡みに来てるぞラディッツ。」無意識なのかカリグラのことばにラディッツははっとして、しっぽをはなそうとしてくるががっしりと絡ませて離れさせないようにする。
離してくれ、と言おうとしたラディッツの唇を塞ぎこじ開けて舌を絡ませる。もういい、この際分からせてやろうこいつには。自分よりも小さく可愛い舌が応えようとしてく。
「ッんんふァッ…」着せた服の上からもわかるほどに胸の飾りが主張してくる。感度良すぎないか?、こいつ。あの1回でここまで調教できたかとカリグラは得もしれない感覚が走る。上顎をなぞれば、弓なりにラディッツのからだはびくびくとなり自身を自分の足に擦り付けて来る。
「はぁッ…かわいいなぁ、ラディッツ…」1度はなし呼吸を整えさせたあともう一度重ねて、互いの体液を共有させる。必死に絡めてくるラディッツが可愛くてたまらない。
耳まで真っ赤にさせて、幼子のように吸ってくるラディッツ。彼との体格差、歳の差から背徳的な感覚が刺激してくる。
「っあ!…カリグラっ、…する、のか?」 くり、と胸の飾りを服越しからつまんでやるとラディッツが涙目で話してくる。期待するかのようにぺろり、と唇を舐めて。
5/7ページ
スキ