花籠14
身体を引き裂くほどに怒りや恨みが湧いてくる、カリグラはオレの。オレのカリグラなのに、夢の中だろうか自分がカリグラを縛り付けて全身に噛み付いてナカに彼の巨大なものを入れて腰をふっている。
縛られてくれるカリグラが愛おしくてたまらない、少し怒ってるようにも見えるがその顔にすら自分は感じきっている。全身に口付けて彼の上で腰を振るのが楽しい。好き、好きだカリグラ…だから離れないでくれ。
「──たまえ」
「……」なにか声が聞こえてくる、うるさい。オレは今、やっといい夢を見れてるのに。
「いい加減起きろぉッッ!、カリグラの恋人!!!」
「っ!!?」べしぃ!!、力強く叩かれてラディッツはその勢いのあまりに起きてしまう。なんだなんだ、とラディッツはばっと起き上がるとそこには先程まで死闘を繰り広げた破壊神ビルスがアイスを食べながら座っていた。
アイスをたべおえて、空になったカップを投げ捨てゲップを出して話しかけてくる。
「おはよう、随分と寝てくれたものだね」
「び、ビルス…様……っ何用だ」
「君があまりにも暴れるものだからこの僕が止めてあげたんだよ、…あと変に感情を暴走させてるように見えたからさ君もカリグラに狂わされたの?」
「……そんなのとっくの昔からだ」君も…なにか含みのある言い方に引っかかりながらもラディッツはポツポツと答える。
カリグラに狂わされてるなんて当たり前だ、あいつに恋をしたあの日からずっとずっと狂わされている。自覚したくなかったのに、自覚してしまって…花吐き病になってからはよりカリグラに狂ってしまった。
「あーー、わかってるよわかってる。そんなことはね?、でも君さ今日心ここに在らず状態じゃないか殺意全振りの」
「カリグラはそんなこと許してないだろう?、明確に殺意を向けるのではなく全体にやるのはダメじゃないか」
縛られてくれるカリグラが愛おしくてたまらない、少し怒ってるようにも見えるがその顔にすら自分は感じきっている。全身に口付けて彼の上で腰を振るのが楽しい。好き、好きだカリグラ…だから離れないでくれ。
「──たまえ」
「……」なにか声が聞こえてくる、うるさい。オレは今、やっといい夢を見れてるのに。
「いい加減起きろぉッッ!、カリグラの恋人!!!」
「っ!!?」べしぃ!!、力強く叩かれてラディッツはその勢いのあまりに起きてしまう。なんだなんだ、とラディッツはばっと起き上がるとそこには先程まで死闘を繰り広げた破壊神ビルスがアイスを食べながら座っていた。
アイスをたべおえて、空になったカップを投げ捨てゲップを出して話しかけてくる。
「おはよう、随分と寝てくれたものだね」
「び、ビルス…様……っ何用だ」
「君があまりにも暴れるものだからこの僕が止めてあげたんだよ、…あと変に感情を暴走させてるように見えたからさ君もカリグラに狂わされたの?」
「……そんなのとっくの昔からだ」君も…なにか含みのある言い方に引っかかりながらもラディッツはポツポツと答える。
カリグラに狂わされてるなんて当たり前だ、あいつに恋をしたあの日からずっとずっと狂わされている。自覚したくなかったのに、自覚してしまって…花吐き病になってからはよりカリグラに狂ってしまった。
「あーー、わかってるよわかってる。そんなことはね?、でも君さ今日心ここに在らず状態じゃないか殺意全振りの」
「カリグラはそんなこと許してないだろう?、明確に殺意を向けるのではなく全体にやるのはダメじゃないか」
