テッセンの縛り4

「この俺が1人に振り回されるのだぞ?、どうしてやろうかとなるだろ。」
「君も悟空みたいに嫁さんに尻敷かれてたらいいよ!。」
「はっ!、残念だが俺は今独身だ。絶賛な。」そもそも俺についていけるやつらがいると?、とカリグラは鼻で笑う。
「そのラディッツに敷かれてな!」
「断わる、俺があいつを調教したいからなぁ。どうせなら。」
「カリグラさん、ほんといい性格してますねー。どうです?、やはりもう一度破壊神の…しません??。」
「ウイス!、お前わざとか!!?」そういえばかつてもウイスに言われてたな、とカリグラは思い出す。だが断った、そもそも…
「おい、あの時も言ったが俺がなれるとは限らんだろ?。」人からも何もかもから外れた自分がなれるわけないではないかと。
「確かにビルスを使えるようになるのも楽しいがなぁ」
「そもそも僕の仕事、君からほとんど取られてるからね。」めんどうだから有難いけどさ、といちごパフェを食べ終えてウイスの空間になおす。
器はゆっくりと空間に吸収されて言った。
「俺はしたいようにしてるだけだが、おさえてやろうか?。ビルス」
「目をつけられたくなければそうだね。」それもそうだな!、とカリグラは笑う。
「ああ、だが真面目な話次の破壊神候補は居るぞ?。」
「おや、それは気になります。お聞きしても?。」
「カリグラの候補者ね…そのラディッツじゃないよね。」まさか、とビルスは言うがそんな贔屓はせんさとカリグラはつげる。
「…確かにやつが破壊神になる姿をみたいが、違う。」
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