魔法の国の話(クロスオーバー)2

そうだ、あのマレウスが言葉が強すぎると言ったりもしたのだ。仮に上下関係があると言うならばマレウスがシルバーを擁護したのだから、そちらが正しいのではないか?。
シルバーもシルバーで争いを行わないため、そして実力からで言葉を走らせてないようにおもう。
出しゃばるのは違うが…、ラディッツは言葉を言うしかないと思い話してしまった。言わない後悔より、言う後悔だ。
「………」
「アスラ様が横暴だというのか?人間っ!」シルバーがラディッツからの言葉に考え、沈黙していた頃雷鳴轟く声でセベクが横切る。
セベクはその鋭い鰐のような瞳でにらみ、ラディッツにさけんだ。
「いいか!あの方はかつて龍の一族と呼ばれる栄華ある一族の長であり大国の皇太子であった人にして、あのマレフィシア様の養子だ!!。おキツイお言葉は言われるがそこにはシルバーも反省せねばならないところもある!、人間が口を挟む言葉では無いッッ!!!」
「にぃ…!みぃぃ!!!(声でかいぞ…!だがそのシルバーは抱えてそうだろう!。厳しくてもあのようにキツく蛇が首を絞めるような言葉を言うほどでは!)」
「セベク、すこし「口を慎め…ジグボルト」カリグラ様」
「では逆に問おう、お前が今口出ししてるのは誰のと思ってか…?。アスラーン、あれは確かに偉いぞ…やつがラディッツに口出しをするならばわかる。だが貴様が、たかだか一介の騎士ごときがこの俺の番に口出しするな」マレウスが止めようとしたところ、セベクが黒い手によって地面へと叩きつけられる。
カリグラが召喚し、黙らせようと動いたのだ。リリアもその反応に何も言えないと溜息をつき、じゃからやめろと…とぼやく。
「っ……!(うっうごけん!これはっマレウス様のよりっ)」
6/20ページ
スキ