魔法の国の話(クロスオーバー)2

「なにをいうか、アスラ。おぬしだって面白いものがあればやるじゃろ?」
「……するけどねぇ、お前の場合はたまに度が過ぎている」
「今更まともぶるでない、カリグラの言う通りかつてお主が1年の頃寮長に話があったのに断ったじゃろうが。おまけに副寮長も」
「ほぉ、やはりアスラーン。お前が??」
「……柄にもないからだよ、それでそのラディッツは?。番だと言う割には小さいねぇ」
「にいいい!(だから!こいつからされたんだ!!)」
「地獄の君からね、…それならどうしようもないか」ふとラディッツはそこで気づく、ここにいるものたちにどうやら猫語というか鳴き声で言葉があらかた通じてることに。
マレウスやリリアは妖精だからわかるだろう、そして恐らくこのアスラも…。なぜシルバーにも?。
「シルバーは選ばれた騎士だからねぇ…、私と違い万物に愛される銀翼の騎士だ。生意気にも先輩に物申したりねぇ。…君の言葉はわかるよ、ラディッツ」
「にゃうにゃう?(万物に愛される?)」
「いっ、いえそのような…!」
「…アスラ、あまりシルバーに強い言葉を言わない方が」
「なんだマレウス、私は事実を述べた迄さ。ああそうだ…インターンの研修先リスト早めに手に入れておいたからあとで見ておきたまえ」
「ではすまない、地獄の君……"また"お会いしよう。私はこれからゲームしないとだからね」アスラはそういい、その藍色の瞳を細めてマレウスとリリアに書類を渡して歩いていく。
まて!アスラ!!、とマレウスは止めるが言葉を聞くことなく部屋へと帰っていった。ラディッツは彼の背中を見ながら、どこかカリグラとも少し近しいがどちらかと言えばカリグラの来世の自分に似てるなとぼんやり見つめる。
話しぶりはどこかフリーザに近しいような、とも。
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