魔法の国の話(クロスオーバー)
──とある昔の話
人間、と呼ばれるものたちと多く争っていた。きっかけはどのような事かなんぞ忘れた、ただただ些細なきっかけで小さくも深淵のように深い穴の深さから…生まれたのだと思う。
小さい火種から周りの烈風によって燃え広がり、でかくでかく広がった。そして戦が始まった。
国境の守りから帰還したリリアは結んでいた髪を乱雑におろし、長い廊下を歩いていた。
「ちっ!人間どもが……」そうしているとひとつ赤黒い影が後ろから現れ、ぬるりと自分を覗き込んでくる。
リリアはそれにまた盛大な溜息をつき、おいと声を荒らげた。
「急に人の顔を覗き込むんじゃねえぞ
カリグラ」
「久しいなぁリリア…、ヴァンルージュとお呼びしたがいいか?」
「…お前にそれで呼ばれた日には、どこかでおっ死んでしまいそうだぜ」
「ふふふっ、それはすまんなぁ。なに、久方ぶりにここに来たが…ついに人間と争い始めたか」
「…あぁお前の言う通りだぜ、どうだ?。今から俺の家に来て話すのは」リリアはその風貌が明らかに人ではないものと話をした、この男は己が覚えてる限りそれなりに昔に茨の国に現れた男だ。
名をカリグラ=ガイウス、というらしい。マレフィシア女王とも楽しく話し、あのマレノアとも対等に話せる数少ない男。どこかの世界の王らしく、昼も夜も関係なく全てを支配するものだときいた。
リリアはこの男と仲が良かった、己と同じくかつてはそれなりの位を持つ男であったらしく自分とは違い謀反をして世界を支配したらしい。男はクスクスと笑いながらも自分の隣へと並び歩く。
「それはいい!ベリージュースももちろん用意してだよな?、リリア」
「はっ!当たり前だろ…、お前の話も聞こうじゃないかカリグラ」
人間、と呼ばれるものたちと多く争っていた。きっかけはどのような事かなんぞ忘れた、ただただ些細なきっかけで小さくも深淵のように深い穴の深さから…生まれたのだと思う。
小さい火種から周りの烈風によって燃え広がり、でかくでかく広がった。そして戦が始まった。
国境の守りから帰還したリリアは結んでいた髪を乱雑におろし、長い廊下を歩いていた。
「ちっ!人間どもが……」そうしているとひとつ赤黒い影が後ろから現れ、ぬるりと自分を覗き込んでくる。
リリアはそれにまた盛大な溜息をつき、おいと声を荒らげた。
「急に人の顔を覗き込むんじゃねえぞ
カリグラ」
「久しいなぁリリア…、ヴァンルージュとお呼びしたがいいか?」
「…お前にそれで呼ばれた日には、どこかでおっ死んでしまいそうだぜ」
「ふふふっ、それはすまんなぁ。なに、久方ぶりにここに来たが…ついに人間と争い始めたか」
「…あぁお前の言う通りだぜ、どうだ?。今から俺の家に来て話すのは」リリアはその風貌が明らかに人ではないものと話をした、この男は己が覚えてる限りそれなりに昔に茨の国に現れた男だ。
名をカリグラ=ガイウス、というらしい。マレフィシア女王とも楽しく話し、あのマレノアとも対等に話せる数少ない男。どこかの世界の王らしく、昼も夜も関係なく全てを支配するものだときいた。
リリアはこの男と仲が良かった、己と同じくかつてはそれなりの位を持つ男であったらしく自分とは違い謀反をして世界を支配したらしい。男はクスクスと笑いながらも自分の隣へと並び歩く。
「それはいい!ベリージュースももちろん用意してだよな?、リリア」
「はっ!当たり前だろ…、お前の話も聞こうじゃないかカリグラ」
