花籠11

「りっ、リーファさん…!?」カリグラの恋人のラディッツの時空のエリート戦士のサイヤ人だ。がらがらと砕ける岩の欠片の中から出てくる。
「またっあの魔王が来てると…!」
「…魔王?、随分と俺の呼び名が増えたもんだな。人様が気になる時は声をかけましょう、とおふくろさんに教わらなかったのかァ?」
「…関係ないでしょッ、私のっ私の玉藻前に傷をつけて!!!」リーファはあのとき、ラディッツが首を絞められていた時その現場を見ていた。
駆けつけようとしたがその前にカリーが止めにかかり、出番を失っていたのだ。カリーに対して流石はエリートでそして現代最強、と密かに感動をしていたがカリグラには怒りしかない。
こんな時には来ないのかあの男は、と時の乱れのトラブルが出てるとはいえラディッツのために駆けつけろよと。だから追ったそのカリグラの過去の頃にしてサイヤ人であった、と言われていた時の彼を。結果は壮絶なものだ、カリグラは若い頃から化け物であったこと。才能を見抜く目からもわかる、彼を覆う壮絶は赤黒い沈まぬ光のオーラが。百鬼夜行を飲み込む空亡の色を。
「タマモノマエ?、なんの話しをしてんだこいつ」
「私のッ私の…ラディッツを傷つけたのだろ!」
「ラディッツ………?、あああの雑魚か。悪い悪いあまりにも未来の俺の?、肉便器みたいに見えて忘れてたわ~。あんなのにたつもんもねえよ!、何てめえも使いてえのか??。言っててやろうか?」
「っっ!愚劣な!!!」
「リーファさんっ!危ないっっーー!!!!」じゃッ、と気で作った薙刀のようなものをリーファが構え若いカリグラへと切りかかる。トランクスが動くより先に若い彼は動きひょいっ、と避けて清流の川へとリーファを突き落とした。
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