マンチカン猫ちゃん!

猫になってしまった翌日──、カリグラは信長とお茶会に行くというのでお市に自分を預けて行った。
『…お前ならば信用できるからな』
『はい…彼岸の君、市黒猫さんといるね…』
『にゃ!』じぶんもよいこにおるすばんをしようとおもっていた、だが…まさかこの瞬間にあの毒蛾女が来るとは思わなかったが。
『あらぁー…彼岸の君ィ、妾に逢いに来てくれたの?』
『ふにぃ"ぃ"ぃ"ぃーー!!!!!(きさまーーー!こりんのかっ!!この泥棒猫!毒蛾女ッッ!!)』京極マリア……お市の義姉がきたのだ、自分にはわかるこの女カリグラのことをそういう意味で"好きだ"ということが。
スルスルとカリグラに腕を絡めようと動き、その髪の毛のゆらめきから甘い香りを漂わせている。カリグラはまたかと言いたげにするりと避けるがマリアは楽しそう。
『お前、まだ居たのか…?』
『ねぇー、彼岸の君…妾とまたお茶しないぃ?今宵の月を眺めながら、ね』
『ほぉ、俺はその伽藍堂なお前の頭脳の中を見ながらかと思ったが』
『にーーー!(カリグラはオレの相手しろ!!)』おもわずだっこしてくれているお市のうでの中から飛び出しそうになる。この女!変わらず懲りないな!!。
やはりマリアは嫌いだ!!、カリグラのことを取ろうとするしからみに行く。カリグラはオレのなのに!オレのッ大好きな恋人なんだ!!。
『黒猫さんッ危ないよ』
『伽藍堂って…相変わらず彼岸の君はお言葉が綺麗ねぇ……その中身を満たしてくれるかしら?』
『お前の鮮血でな』全くもってカリグラは相手にしていないのにしつこい!、ラディッツの周りは嫉妬の炎でメラメラと燃え上がっている。
『にーー!(離れろ!カリグラから!!)』
『あらやだぁ、クロネコちゃん。妾は…彼岸の君とお茶したいだけよ?』
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