相談したいの!(クロスオーバーネタ)

育てられた、と言われたら何も言えない。確かに自分は彼に性感の気持ちよさを教えられてもっともっととねだるようになってしまっているのだから。
ブツブツと相変わらずヤラシイ男め、と言いながら食べていくとだしのうまみが口にひろがりほっと一息を着く。
「今回はちゃんと出汁、とれていた…!」
「そうだな前回よりとれているとおもうぞ、よく頑張ったな猫ちゃん」じゅわっと広がる昆布と鰹だしを含めたお吸い物に嬉しくてにこにこしていると目の前から聞こえてくる彼の声に一気に毛を逆立ててしてしまう。
優しく微笑む彼の顔と落ち着きある大人の男の声は食事、という行為と彼とこれからするであろう行為と脳のバグで認識が混じりゾワっとする。
「なんか、お前が食べる光景が変にやらしくみえるんだがっ」
「なぜだ…?」どこかで聞いたことがある、食べるという食事の仕方は性行為に通じるところがあると。カリグラの食事の仕方は丁寧で
一つ一つ丁寧に切り分けてゆっくりと食べていく。鋭い牙にぷつり、と切られて咀嚼されていく鴨の肉。
味わって食べられていく肉たち…、ゆっくりと彼に飲み込まれていく。
「お前の存在が色気ありすぎる、から?」あの白い牙を見るとドキドキしてしまう、抱かれてる時によく首を噛まれて血をギリギリまで飲み干されていることを思い出してしまうからだ。
ダメだ、せっかく自分で作ったものの味が上手く感じれなくなってしまう。彼に噛まれることに癖になってしまっていることを思い出してしまったから。
「……っ!(これだとっ盛りのついた猿だろ!!)」首を横に振り今はとにかく頑張ってまつたちと作ったものを食べよう。あんなに頑張ってみんなと話しながらしたのだから。
ああ、お市達もうまくいっただろうか。
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