花籠10
むすっっ、としながらもラディッツは若いカリグラのほうをみる。相変わらずタバコが好きというか吸っているが同時にペラっと携帯サイズの本を読んでるようだ。
「いくら何でも吸いすぎだぞ、それに灰が本に落ちてしまうかもしれないのに」
「あ?加減なんざわかってる、これくらいじゃ本のとこに落ちねえよ」そう言って彼は自分からまた本へと目線を戻し読み進める。ほんとに様になっている、これがカリグラの若い頃……乱暴でありながらどこか気高く美しい。
紫煙がゆれ、天へと昇っていく彼の口を見ても形がよくて付き合っているカリグラの花唇を思い出してしまうほどだ。
「おら、てめえは恋人のとこにでも行きやがれとっととよ」
「…なぁ……若いカリグラ」
「あ?、んだよなにかあんのか」紫煙を口から吐き出し天高く上げながら彼は自分を見てくる。
ラディッツは唇をきゅっと閉めて、ゆっくりも口を動かした。
「元の世界に、戻れるようになったら……お前は帰りたいか?」なぜこの言葉が自分の口から出たかは分からない、ただ気になってしまって思わず出てしまったものであることはかわりないのだ。
相手も自分の質問に一瞬何言ってんだ、と言いたげに片眉をあげて驚いていたが考えても無駄と思ったのか息を吐いて答えてくる。
「あたりめえだ、帰るさ。ここに俺は2人も必要ねえ……定員オーバーすんだろ」
「それに俺も俺であのクソッタレた世界ですることもある、まっ多少楽しんでから戻ってやるさ」自分が寝てる間にカリグラと話していたせいだろうか、何かを楽しみにしてるような……そのような顔をしている。
嬉々と輝き、それこそ幼子が自分の好きな遊戯の世界を作ることを楽しみとしているような反応だ。
「いくら何でも吸いすぎだぞ、それに灰が本に落ちてしまうかもしれないのに」
「あ?加減なんざわかってる、これくらいじゃ本のとこに落ちねえよ」そう言って彼は自分からまた本へと目線を戻し読み進める。ほんとに様になっている、これがカリグラの若い頃……乱暴でありながらどこか気高く美しい。
紫煙がゆれ、天へと昇っていく彼の口を見ても形がよくて付き合っているカリグラの花唇を思い出してしまうほどだ。
「おら、てめえは恋人のとこにでも行きやがれとっととよ」
「…なぁ……若いカリグラ」
「あ?、んだよなにかあんのか」紫煙を口から吐き出し天高く上げながら彼は自分を見てくる。
ラディッツは唇をきゅっと閉めて、ゆっくりも口を動かした。
「元の世界に、戻れるようになったら……お前は帰りたいか?」なぜこの言葉が自分の口から出たかは分からない、ただ気になってしまって思わず出てしまったものであることはかわりないのだ。
相手も自分の質問に一瞬何言ってんだ、と言いたげに片眉をあげて驚いていたが考えても無駄と思ったのか息を吐いて答えてくる。
「あたりめえだ、帰るさ。ここに俺は2人も必要ねえ……定員オーバーすんだろ」
「それに俺も俺であのクソッタレた世界ですることもある、まっ多少楽しんでから戻ってやるさ」自分が寝てる間にカリグラと話していたせいだろうか、何かを楽しみにしてるような……そのような顔をしている。
嬉々と輝き、それこそ幼子が自分の好きな遊戯の世界を作ることを楽しみとしているような反応だ。
