花籠8
ならば初手からなかったことにしよう、月鬼やラディッツが苦しまないようにそもそも自分がその死ぬという運命をかき消してしまえばいいのだと。
それもたしかにひとつの愛だ、苦しむ未来を根っこから生ませないようにすると言う。
「(ここで俺に会ってしまったから、か)」数奇なものだ、まさかの己の時空線でパラレルワールドが生まれることになるとは。
ひとつの遊びとして作るのもよかろう、かつての愛しい女と同じく創造をまたしてしまうとは……今回は彼女のことを思い出すことが多いなと笑みを浮かべる。
「何を呆けてやがるジジイ、ボケたか?」
「…ほんっっと口悪いよな、昔の俺は」月鬼もそうだがほんとに、己のラディッツは……嫌味に鋭さが増したようなものかとふりかえる。
「ああ悪い悪い、お前に折られた腕が痛くて痛くて…」
「改めて折ってやってもいいぞ、…それとも冥界へと逝ってみるか?」おおこわ、とケラケラと笑い若い自分は笑ってくる。ああ、これは初めての感覚だ…過去を後悔するというのは。
「はぁ……(皇嵐、お前は本当に俺の事をよく変えてくれた)」おかげでこの愛おしい恋人とも繋がれたのだから。
「じじい、ため息多いぜー。どうした、歳とりすぎてきついか?ああそれとも肺がボロボロだからか??歳とって」
「そうだな、どこかの若造の無駄口を塞いでやろうかとなぁ…!」人の振り見て我が振り直せ、と言うがなるほど確かにそうだ。己がかなり生意気だったとは改めてわかる、いまはラディッツが近くにいるから我慢してやってるが起こしてやったあとはこいつの頭に1発入れてやろうとカリグラは心に誓った。
ああ、ほんとに今ラディッツから止められていなければ即刻消していたかもしれない。こんな生意気は要らんと。
「(己の敵は己、とよく言ったものだな信長…!)」
それもたしかにひとつの愛だ、苦しむ未来を根っこから生ませないようにすると言う。
「(ここで俺に会ってしまったから、か)」数奇なものだ、まさかの己の時空線でパラレルワールドが生まれることになるとは。
ひとつの遊びとして作るのもよかろう、かつての愛しい女と同じく創造をまたしてしまうとは……今回は彼女のことを思い出すことが多いなと笑みを浮かべる。
「何を呆けてやがるジジイ、ボケたか?」
「…ほんっっと口悪いよな、昔の俺は」月鬼もそうだがほんとに、己のラディッツは……嫌味に鋭さが増したようなものかとふりかえる。
「ああ悪い悪い、お前に折られた腕が痛くて痛くて…」
「改めて折ってやってもいいぞ、…それとも冥界へと逝ってみるか?」おおこわ、とケラケラと笑い若い自分は笑ってくる。ああ、これは初めての感覚だ…過去を後悔するというのは。
「はぁ……(皇嵐、お前は本当に俺の事をよく変えてくれた)」おかげでこの愛おしい恋人とも繋がれたのだから。
「じじい、ため息多いぜー。どうした、歳とりすぎてきついか?ああそれとも肺がボロボロだからか??歳とって」
「そうだな、どこかの若造の無駄口を塞いでやろうかとなぁ…!」人の振り見て我が振り直せ、と言うがなるほど確かにそうだ。己がかなり生意気だったとは改めてわかる、いまはラディッツが近くにいるから我慢してやってるが起こしてやったあとはこいつの頭に1発入れてやろうとカリグラは心に誓った。
ああ、ほんとに今ラディッツから止められていなければ即刻消していたかもしれない。こんな生意気は要らんと。
「(己の敵は己、とよく言ったものだな信長…!)」
