花籠7
見る限りやはりさすが若い自分、皇嵐以外には一切食指を動かされないらしい。
ラディッツの気遣いも面倒だからで受けているようだ。よくある話では、今の恋人に過去の自分も惹かれていくとあるが……さすが自分。皇嵐以外には本当に一切だ。
自分も皇嵐とのがあったからこそ、ラディッツに惹かれたのがある。
こういう所でも、かつて心の底から惚れた相手の影響力が見えてくるとは……思わず苦笑してしまう。
「………お前が、俺を変えてくれたのだぞ皇嵐…」かつて惚れて生きる糧としていた女の名前を小さく呟いた。その声はただ虚しく部屋に響く。
彼女が居ればなんというか、と思う。鈴の音のように笑い、冗談をとか言ってくるだろうか。それよりも少し照れて何か話してくるかもしれない。もし、もし会えることがあればまた感謝を述べよう──そしてラディッツとの出会いをくれたことにも。
客室へと案内すると、若いカリグラはベッドへと寝転がり布団を被った。眠いのか?、とラディッツはみるとなんだと声を出してくる。
「いっいやっ、その、きついなら……」
「疲れた、眠い」単純な言葉ふたつだけ、ふとラディッツは気になり彼の目元を見るとうっすらとクマが見える。寝れてないのか、と思いラディッツはなにか用意するかと動こうとするが若いカリグラに止められる。
「騒がしいのは嫌いだ、…ねかせろ」
「わっ、分かった……(寝た時にぬるま湯にひたしたタオルでも置くか)」なんであのクマが……、不眠体質なのか?。ああ本人も帰ってきた、色々と聞きたいこともある。…そして向き合いたいことも、ラディッツは若いカリグラが目を閉じたことを確認して部屋を後にして向かった。
ラディッツの気遣いも面倒だからで受けているようだ。よくある話では、今の恋人に過去の自分も惹かれていくとあるが……さすが自分。皇嵐以外には本当に一切だ。
自分も皇嵐とのがあったからこそ、ラディッツに惹かれたのがある。
こういう所でも、かつて心の底から惚れた相手の影響力が見えてくるとは……思わず苦笑してしまう。
「………お前が、俺を変えてくれたのだぞ皇嵐…」かつて惚れて生きる糧としていた女の名前を小さく呟いた。その声はただ虚しく部屋に響く。
彼女が居ればなんというか、と思う。鈴の音のように笑い、冗談をとか言ってくるだろうか。それよりも少し照れて何か話してくるかもしれない。もし、もし会えることがあればまた感謝を述べよう──そしてラディッツとの出会いをくれたことにも。
客室へと案内すると、若いカリグラはベッドへと寝転がり布団を被った。眠いのか?、とラディッツはみるとなんだと声を出してくる。
「いっいやっ、その、きついなら……」
「疲れた、眠い」単純な言葉ふたつだけ、ふとラディッツは気になり彼の目元を見るとうっすらとクマが見える。寝れてないのか、と思いラディッツはなにか用意するかと動こうとするが若いカリグラに止められる。
「騒がしいのは嫌いだ、…ねかせろ」
「わっ、分かった……(寝た時にぬるま湯にひたしたタオルでも置くか)」なんであのクマが……、不眠体質なのか?。ああ本人も帰ってきた、色々と聞きたいこともある。…そして向き合いたいことも、ラディッツは若いカリグラが目を閉じたことを確認して部屋を後にして向かった。
