花籠7

「"ひしゃげ"」そう一言言うと次は手足を傷つけていく、それこそ空間をつかい攻撃して。その時の顔も冷淡そのものだ、王がただ罪人を裁くように。
どんどん、彼の顔が冷たくなっていく。自分だろうと切り捨てると言いたげに。
やばい、これは──恐怖のあまり身体がすくむ、どうしよう…カリグラっと手を虚空に伸ばす。
声、声が出て欲しい…確かに若いカリグラに自分は傷つけられた。それに悲しいとか思いはある、でも彼なのだ。彼の1部なのだ。
「かり、ぐら…!。やめろっっ、もうやめろっ!!」なんとか声を出して言う、聞こえてないのか亜空間から黒と赤の剣を出す。
「は!、3分の2だぁっ……?。おれをころすき、まんまんじゃねえかっっ」
「舐めた口を叩けるか、さすが俺だ。そのゴキブリのような耐性は褒めて遣わすぞ」
「口調っ…もっ…がはっ!かえてっっ……てめえのうんめいをわすれたつもりか…?、しょせん俺らは…ただの怪物だ」
「分かっているぞ、そんなこと……。何も理解されないこともな」そういうカリグラの言葉にラディッツはまた珍しく感じた、孤独を。彼の…寂しさを。
「つまらん言葉はそれまでか?、まぁあとで生き返らせ!?」
「やめろっ、もう……カリグラっ」振り下ろそうとしたとこラディッツは間に割ってはいり止める。
「もうっ…だいじょうぶだっ、きずっなんとかなったからな…?」
「…猫、そこを退け」
「もういいっっ!、そのっお前が怒ってくれたのは嬉しいがっっ…一応こんなクズでカスではっきりいって敬いなんかないしなんならバイオレンスなやつで歩く殺戮兵器みたいなやつだがお前だろ!?」
「おいてめぇっ俺を庇う気か?ナエみてえにいってんじゃねえか」
「猫ちゃん……、たしかに過去の俺はあれだがその言葉は傷つくぞっ…」
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