花籠4

「~~!!」10代そこらに論破される大人とはなんと情けない光景なのだろうか。ああ、今すぐ穴に入りたい。
「情けねえ大人だな、おい。真面目に俺がなぜてめえに惚れるようになるか分からねえな」
「こっ、こう言う天然なとこか?」若いカリグラさん、その冷めた目やめてください。ただでさえ塵芥を見る目で見てきたのに、余計に冷たくしないで欲しい。カリグラからされているようですごく傷つくから。
「……ごみが」すごく低く、冷たく突き放す声で言われて心が悲鳴をあげる。カリグラから振られたように感じてしまう。
そういえば、自分が以前似たようなことを言った時はすっと目を細めて
『…勉強の時間が必要だなぁ、ラディッツ』と呼ばれて叩き込まれたことを思い出す。あの時も阿鼻叫喚ものだったが今起きてるこれは声すらあげれない。
「うるさいっ!、こっこれでも王子とかに着いてたりしたんぞ!!?」
「はぁー、そんなの所詮ちょうどよく居たからとかだろ?。てめえくらいなら捨て駒か盾にはなるからじゃねえのか」
「っ!」
「ま、つかえるかどうかは置いておいて周りには人質プラス裏切らないためのものにはなるんじゃねえの。雑魚がそんなプラチナな価値あるかは知らねえが!」何こいつ、人を刺すことしか分からんのか。正論でしかもぶっ刺すし。いやなかなかな家庭環境だからそうなのか。
カリグラ本気で、お前はどうやって今の大人になった。ああ帰ってきて欲しい、ジジイで腹黒ででも紳士なスパダリなカリグラが戻ってきて欲しい。今すぐに。
「てめえみたいなのが側近できるなら?、俺なら王になれるかもな」なれるかもな、じゃない実際未来のお前は王どころか皇帝だ。
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