永久に想う2

「っふぁ………長いわよ、カリグラっ」ゆっくりと口を離されていくとギラギラと赤く瞳を輝かせるカリグラと目が合う。首筋をひとつ伝う汗がなんと色香あるものか。
カリグラから頬を撫でられて、ピクりと反応すれば彼はふっと微笑む。
「…お前も、それに応えてきただろうが」
「まさか、あんなにされるとは思わなかったわよ…」
「皇嵐の唇が思ったより柔らかくて、…甘かったからな」ぷにっとその大きな親指で優しく触れてくる、そんなにかしら?と目をぱちくりとさせて彼の顔を見ているとぽすっと右肩の方に顔を擦り寄せてきた。
同時に大きなため息が聞こえてきて、なんだろうかと言うとまた照れたような声で彼は言う。
「…お前のこと、抱きたくなる」
「えっ!!?」
「もう10年近くはお前に片想いしてたのだぞ?、俺も……野蛮だとはさすがにわかるが。そんな可愛い反応をされると男は刺激されるという話だ」
「…そういえばあなた、出会った時も色々してきたものね」
「…っ、あの時はそれしかお前への好意をあらわすのがなかったからだ」ぎしっ、とベッドの軋む音がきこえるとどうじにカリグラは離れる。皇嵐も恐る恐る彼の下半身を見れば、なるほど…抱きたいという言葉は嘘では無いということが分かる。
こんなに反応されるとは思わなかったが、色々としてきた彼ならという思考はある。だが今回はどうにかカリグラは耐えたいらしい、ためいきをつきながらも魔の手たちを呼び冷水を持ってこさせたコップに注がれたものを飲んでいた。
「呼んでおいて悪いがな…、わがままを言えば今宵は共に居て欲しい。…お前がいい、と言うまでは手を出さない」
「我慢、できるの?」
「やる、どうにかな。…獣みたいには貪りたくねえよ」
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