永久に想う3

「……ユリウスのは、またなにかあればいえ」
「ええ、わかったわ。あなたに相談するわ」良かった、どうやら少しカリグラの機嫌は収まってくれたらしい。ホッと胸を撫で下ろして彼と額をくっつけ合い軽くキスしあっていると、カリグラがまたぎゅっと強く抱き締めてくる。
「…ぶち犯してぇ」
「あなた、荒い口調で何を言ってるの??」疲れてるのかしら、と思うがそうでも無さそうな。またこちらにグリグリとすりついてきて、猛獣が己のメスにマーキングするような動きばかり行う。
目を見てみればギラギラと光っており、今すぐにでもやりたげだ。
「……我慢、してくれてるのでしょ?」
「かなりな……皇嵐にこわがられる方が嫌だからよ」男は上半身と下半身は別の生き物と言うがまさにそれだ、カリグラの場合自分以外には一切興味がないからなおのことなのだろう。
この大柄な男の欲や愛が己には一直線に来ているのだ、彼が抑えたくても抑えきれないほどには。
「……(我慢、させすぎも良くないかしら。でも…私自身も少しこわい気持ちはあるわ)」長く気が遠くなるほどの生を生きてきた皇嵐、そのなかでも他人との性行為というものはない。そもそも原初神の1柱の自分にとって生命を生み出す行為においても、必要ではなかったからだ。
…知識こそあれど、する意味というものがない。でもそれは先程からしているキスやハグもそうだが。
「(キスとかも、不思議としたくてしているけれど…)」この目の前にいる獣と性行為、目合って抱き合うとはどのようなものだろうかという好奇心はある。
先日みた、あの凶悪で長大なものをナカにいれるということであろうが。ずくっと不思議と下腹部が疼いてしまう。
「……なにか、かんがえてるか?」
「すっ、少しよカリグラ」
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