永久に想う3

皇嵐の顎をつかみ、目線をあわせてぎろりとにらむ。柔らかく美味しそうな皇嵐の唇に目をやり、無理やりキスをした。腰を寄せて撫でれば皇嵐はピクリっと反応する、しばらくの間彼女の口内を犯せば目をとろかせてこちらを見てきた。
「…っ、かり、ぐら……!」
「…いい顔つきじゃねえか、皇嵐」
「急にっ激しくしないでちょうだいっ」
「お前が俺のことを刺激するようなことばかりいうからだろう?」皇嵐はあることにハッとして、ちょっと待ってっとカリグラのことを押し逃す。
どこか悩ましげな顔を浮かべる自分に違和感を持ったのか、カリグラはきいてきた。
「どうしたんだ、皇嵐」
「……ごめん、なさいっ気にしないようにしようとしてたけど」
「そっ、そのユリウスのことで…」
「ユリウス…?、あのクズがどうかしたか」ユリウス…、カリグラの実弟にして政権の3番手に立つ男。カリグラとしては実弟ではあるがどうでも良く、血の繋がりがあるからと利用価値の元生かしてるだけの存在だ。
そのユリウスについて?、皇嵐がどこかなやましいかおをしているのにカリグラは何かがあったと察して強く肩を掴む。
「あのバカが、てめえになにかしたか??」
「ちっ、違うの!。……いいえ、あったわねカリグラがほかの星に行っていた時に」そこから皇嵐は何が起きたかを話した、恐らくユリウスがナエから仕事の話をされたあとだろう。この部屋に来て、暗い笑顔をうかべてカリグラについて話をした。
どれも弟から見ての彼のことで、最初は兄弟のだと微笑ましく見ていた。だがとたん、ユリウスの目が変わった。カリグラのどうでもいいものを見る時のような目になりこちらを睨んできたのだ。
『…兄貴が、あなたを選んだと聞いた時ははらわた煮えくり返ったよ』
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