閑話

老界王神からのツッコミに、興味無いからなとカリグラはこたえる。
「第一、きさまたちが仕込んだことだろ…。ったく、あんな愚弟でも使える時はあるのだな。」
「カリグラよりはいい子だからねっ!。」
「はっ!、ただの純粋なアホだろ。」
「お前に一切似てないぞ!、カカロットは!!。」
「兄弟だからって似るものもないだろ、お前が言うか?。ラディッツ。」
「ぐっっ、だがな…」
「ああすまん、天然なとこは似てたな。」
「バカにされてるきしかしないぞ!。」ところで、とカリグラはラディッツの言葉を無視して時の界王神にはなしかける。
「飛行ライセンスなり、諸々用意はできたか?。」
「ええっ、色々と働いてくれたからね…」
「それはよかった、無駄に働いた甲斐があったというものだ。」
「それとトランクスから預かってるわよ、これ。」時の界王神はラディッツのスカウターを渡す。
「ちゃんと治してくれたらしいわよ、あなたがある程度形をととのえてくれたからできたって。」
「それは、オレのか…?。」ラディッツはじっとみる。気のせいだろうか、使っていた時よりなにか綺麗な気がする。
「あぁ、機械いじりが得意な男に頼んだのだ。」おまえ、スカウターよく使うだろ?とカリグラはラディッツに話す。
「俺が壊したのもあるからな、なおしてもらったのだ。」
「…粉砕してくれたな。」
「ははは、それを使わず戦えるかと試したかったからな。」
「ったく、カリグラあんたほんっっとに好き勝手にしたんだから。」
6/12ページ
スキ