閑話

当の本人は、自分の言葉にうるさいと言いたげな顔をしてる。
「ラディッツが動けん、と言ったからだろ?。」自分が暴れても一切動じない、なんだこいつ体幹どうなってるんだ。
「そうだが!、オレは戦士であり男だぞ!?。こんな抱えられたらプライドがだな!!。」
「あー、そういうことか。お前が軽いのが悪いな、ほらいくぞ。」有無を言わさず移動させられる。軽いってなんだ!、軽いって!!。ラディッツ自身自分がでかい男の部類に入るとわかっている、カリグラの方が余裕で身長も高いが。
それなのになんだコイツは!、と文句が出てくるが何処吹く風のカリグラを見るとさすがに怒りも冷めてくる。
時の巣へとつくと、時の界王神が般若の形相でカリグラのことを睨んでる。
見た目は小さい女の子だが、ラディッツはなんとなくやれるやつだなと思いみる。
「よっ、来たぞロリババア。」
「だぁぁれがロリババアよ!!!、カリグラ!。」耳鳴りが響くほどの怒号がきこえてくる、カリグラのほうはあーまたかと言いたげに呆れたような顔をしてる。
「乙女に!なんてことを!言うの!!!」
「乙女?、ああ死んだ女か??。」
「死んでないわよっ!!、ったく…ラディッツの………あんたなんて姿勢で連れてきてるのよ!!?。」
「抱えやすいから。」
「さすがにラディッツも男じゃろ…、プライドが傷つかんか?。」あの悟空の兄が…、と老界王神は同情したかのようにラディッツをみる。
「見るなっ……!」
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