友/訓練

トランクス…?、おそらくここの関係者のものだろうかとラディッツはおもう。
「…時の界王神には、後でいいか。めんどうだ、ナエ留守番頼む。」
「わかりました、何かあればおつたえしますよ。」
「では行くぞ、ラディッツ。」
「なっっ、まっまて!」容赦なくラディッツの手を掴みカリグラは空間移動をした。
「もう完全に孫に世話焼く祖父ですね……。」しかも強引に、基本人に世話を焼かず(気に入ったものにはたまに)傍観してるあの男がとナエはめずらしいとみる。
「…時の界王神様から色々と言われるかもしれませんが、あの方なら上手くかわすでしょ。」
ーポッド着陸場ー
「??」意味もわからずラディッツはついて、辺りを見る。ここは自分が着陸したとこだ、なぜここに??。
カリグラはその様子にお前子供か?、と言ってわらう。
「…お前が来たりしたとこの方が、分かり易くいいだろ?。それに今お前がつかもうとしてる力にもな。」
「お前、本当になんなのだ…(こんな軽々と移動して)」
「ひゅーひょいっと、しただけだぞ?。」いや意味わからんわ、とツッコむ。もうダメだ、こいつに色々と言ってもケロッと答えられるくらいかもしれん。
「…オレがつかもうとしてるのに関係あるというのは、あの力が膨大に上がった時のか?。」
「ご名答、お前はここであるやつの魔術にかかった…まっ一種のバフだな。」
「……」魔術…確かに何かわかるかもしれない、急に頭の中が負の感情で埋め尽くされてあいつらを殺せと一気になったのだから。
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