始まり、始まり

「じゃあ、あんたなにしに来たのよ!!。」
「久しぶりに会いにだが?、お前たちにな。久しぶりだなぁ、時の界王神。」
「会いたくもなかったわよ…!、カリグラ!!。」すとっ、と時の界王神の目の前に近づく。
「そうかそうか、相変わらず可愛子ぶってるな…歳を考えろ。もうきついぞー、ババア。」べぇ、と赤い舌を出す。老界王神は密かにその言葉に同意した(心の中で)。
「ホンッットにうるさいわねぇぇー!!、なんでいるか答えなさい!。」
「巻物。」
「ん??。」
「見直してみろ、ほれ界王神。」老界王神はその言葉に言われるがままもう一度見直す。
「ッなんと……!、トワ達によってなのか!!。」よく見直すとラディッツの姿がゆっくりぶれて、カリグラと重なるところがある。
「そんなっ…!、ではトワたちの洗脳によって刺激され倒したことによりなのですか!?。」
「…なんてことっ、トワ………カリグラのこと忘れでもしたの!?。」
「お前もだろ、過度な干渉は時空の裂けめをつくる。老界王神のバカは一応きっちりと俺の復活と捉えていたのになぁ…俺のラディッツまで好き勝手されてな…」
「…ぐっっ、その通りだけど!!。あんたもあんたで抑えておきなさいよ!。」
「んん?、お前は俺に世界を破壊しろというのか??。」
「顔を近づけないで!。」
「おいおい…お前、ダンディーで?。大人な顔好きなんだろ?、俺はその好みだと思うがな…バーダックのも好きなようだしよ。」
「あんたは論外!!、…確かにあんたは2000年前より強くなってるね。」
「ただでさえ強い俺がそこでひとつ行動してみろ…、お前ならわかるだろ?。」だから静観してた。
「俺とてそんな破壊行動をしたくない…皇嵐に迷惑をかけるからなぁ。」
3/9ページ
スキ