友/訓練

「……確かにそれは、時の界王神様たちは悩みそうですね。」でも確かにカリグラの言う通りだ、本気でトワたちに勝とうというならカリーくらいの戦士を手に入れたいものだ。
ましてやカリーはサイヤ人でありながら、原初の魔族の血もあると人伝にきいた。暗黒魔界程度のエネルギーなら耐えれもするだろう。
「まっ、あくまで作戦のひとつだ。俺も仕事が楽になるからなー。」ああそうか、この人もこの人でめんどくさがり屋だからだな。
「…あなたらしいと言えば、あなたらしいですがね。カリーを指名するなんて。」
「…ラディッツのもあるからな。」
「…あの人の?。」
「カリーは、俺のラディッツも鍛えれた。しかも才能を見抜いて策略的なものも任せていた、やつならばラディッツのことも鍛えられるだろうとな。」確かにカリーは人に教える才能がある、現に下級生まれのターレスの才能を見抜き上級クラスにまで鍛え上げターレスはクラッシャー軍団を率いるほどになった。
カリグラのいう俺のラディッツも、軍略においては王子より群を抜いてたのはしっている。明らかにカリーがいた歴史のサイヤ人は他のところと比べて一味違ったのだから。
「…つまり、育てたいからと。そこまでする必要あるのですか?、担任にさせるとはいえ指導するのは……」そういうことか、カリグラはこのコントン都だからこそのことをする気なのだ。
「分かったか?、俺はカリーとまぁあと候補はいるがそれは後々だ。複数でやつを鍛えようと思ってる、少なくともカリーとはな。」
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