始まり、始まり

ーコントン都ー
「もう!、トワのやつったらほんとにしつこいんだから!!。」時の界王神はトキトキを抱えながら文句を垂れてた。
「はぁ、余程したいことがあるのじゃろ。」老界王神はいつもの事だと言いたげに話を流す。
「トキトキがこれから卵をうみそうだと言うのによ!?。ホント信じられない!!。」
「はっ、はははっ…でも確かに最近彼らの行動は多いですよね。」トランクスは確かに、と言いたげに考える。
ミラの行動も多く、本来いないものたちまで改変されかけた時代にいたりもする。
「そうよ、それのお陰で時空の裂け目が…!!?。」ぞわっっ!!、一気に全員の背筋に寒気が走る。
「なっ、なんですかこれは……!?。」掴みにくい、神の気のようなでも魔族たちのにも似てる。掴みどころがなくカゲロウのような気にトランクスは震えた。
「随分と楽しく談話しているなぁ……、俺も混ぜてくれんか?。」
「カッ、カリグラ!!?。あんたなんでここにいるのよ!!」
「お前はっ、サイヤ人の元王じゃないか!。封印されておったはずじゃぞ!!。」時の巻物、時の巻物!!と老界王神は慌てふためく。
「おぉぉい!!!、カリグラが復活するようになっておるぞ!。」
「え!??」トランクスはその言葉に驚く。
「そんなッ、悟空さんたちと…!」
「…はぁ、お前たちはバカか?。脳みそ入ってないか??、…わたあめでも詰まってるか?。即刻脳みそを詰め直した方が良いぞ。」ヤレヤレ、とカリグラは話す。
「俺も好きで復活した訳では無い、ったく……これだからゴミ共は。」
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