対面

「あー、そんなの俺一人でやれる。そうではない。」違う違う、とカリグラはいう。てか先程から待てこの男自分が言ってない言葉にかえしてないか。
「お前、心読めるのか…?。」
「…ご名答、全部読めるぞ。過去も未来も見れる、そうだな俗に言う超能力とやらは一通り全てできると思ってくれ。」待ってくれ、こいつなんでもありではないかとラディッツはおもう。
少しづつだがこの男がかなりヤバいやつ、というのは理解出来た。看病もおそらくこのものがしてくれたのだろ。なんだ、自分が起こしたことは片す主義なのか。
「そうだな、先ず一言で済ませるぞ…ムカつくやつを殴る手伝いをしろ。」は??。
「いやそれこそきさま一人でやれるだろ」
「…そうだな、俺一人でもやれんことは無い。だがちと面倒なのがあってなーー」そこからカリグラはラディッツに事情をかいつまんで話した。
己はここで以外基本本当の姿になれないこと、力を制御して動かなければならないこと。ここにいる自分は本来の自分と言うより、片割れから復活した魂ということ。
そして、縛りを設けていて場合によっては動きづらい所があること。そこにラディッツがいると、動きやすいということを話した。勿論タイムパトロールの手伝いについても。
「まっ、要は俺が動きやすいようにお前には正規ルートを作ってもらいたいということだ。」道づくりだな、と話す。
「正義の味方気取りか。」はっ、ラディッツは鼻で笑う。だが条件は悪くない、カリグラはラディッツが働いてくれた場合報酬も用意するとつたえてきた。
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