ジレンマ

「ゴミめ……」やれサイヤ人の後始末に、やれ極悪化したやつを追い詰めてぶん殴ったりとしていてリンのストレスはかなりの元なっていた。
そもそもなんだ、このサイヤ人だらけのクエストはなどもあるし地味に悟空よいしょな空気もあり鬱陶しい。特段思い入れもない叔父悟空ことカカロット、彼とのクエストとなると協力してのもありリンはイライラしながらもこなしていた。
カリグラにやらせたら?、と時の界王神にいえば
『前いったら、ストレスが溜まった果てにお前を消していいか?と言われたからやめたの♡』と言っていた。よほど睨みつけられて怒られたのだろう。それは何となく予想が着く。
「(そりゃあのじーさんストレスMAXになるでしょ)」聞きたくもないカカロットの武勇伝、彼を呼び称える周りたち。カカロットはそれに嬉しげにもしつつ謙虚に思ってそうだが…リンはその面が嫌いだった。
「(ああ、親父こういう所が嫌いだったんだろうな)」そう分かるほどにはだ、カカロットの笑顔は周りから見ても人たらしのものだ。誰もが癒されて、そして活気にみちる。
そしてカカロットが危険を察知すればみな警戒する指針のようなものになっているのだ。本人の意思関係なく悟空は皆の希望そして先に進むものとなっているのだ。
…それは明らかに己の実父とはちがう、俺のようになるなよといて自分にだけ暗殺や殺しの技術を教えた実父とは。話を見ても、聞かなくても分からないほどに悟空の顔をみてリンは苛立ちが腸がでてきそうだった。
『「お前と俺(私)は違う」』皮肉なことに1番毛嫌いしていた父親と意見が重なるほどにリンはカカロットを嫌った。
殺してやりたい、消してしまいたいという程に。偶にあるクエストではラディッツと悟空が仲良く?というものもあったが。
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