正義感
「……守る対象のことも自ずと知れる、というものか?」
「ほう、少しは頭が切れるな!。そういうことだ、おまえが守ったものたちの中から道を違えたものが出るとなると…>お前は何を守ってたらいいかわからなくなるのではないか。そのようなものの強さなんぞたかが知れてる」
「…爺のお節介のようなものだ、己の欲やしたいことを振り回すならば土台をしっかりさせろ。より具体的に、鮮明に……そうすればお前の攻撃今の俺にすこしは当たるかもしれんぞ?」
「(…土台を……)」細く小さい根を繋ぎ合わせて太い幹のようにしていくのだ、この男それを話して敵に塩を送るようなものだぞと思うが与えるほどの余裕が彼にはあるのだろう。
そしてしっかりとした土を土台を作り確固たるものとする。…そうすれば自分は真の正義を貫けるというのだろうか。ジレンは今までの自分のことを否定しかねないかもしれないと思いながらも、彼の言葉が響いてくる。欲のまま己の思うがままにしてきて、その言葉に確かな年季を感じさせる男からのものだからであろうか。
……何となく師の教えに通じるものも感じるが、それは彼が"完全なる悪"と己のことを認めているからであろう。呼吸を整えて息を深く吸う、ああ己の血の匂いと砂塵の匂いが来る。
完全には分からない、だが──今はこの男に勝ちたい。ただそれだけだ。
「……タナトス、と呼ばれてる男よ」
「なんだ」
「なぜ……オレにその話をした、オレのことを高めるためか?」
「お節介だ、と話しただろう??。俺が楽しむためのだ、次世代の若芽に水をやるのも王であり爺の役目だと思ってなぁ」
「……全くもって分からない男だ」
「なに、歳を取ればわかる。…俺は生意気な若造をしめるのもすきだからな」
「ほう、少しは頭が切れるな!。そういうことだ、おまえが守ったものたちの中から道を違えたものが出るとなると…>お前は何を守ってたらいいかわからなくなるのではないか。そのようなものの強さなんぞたかが知れてる」
「…爺のお節介のようなものだ、己の欲やしたいことを振り回すならば土台をしっかりさせろ。より具体的に、鮮明に……そうすればお前の攻撃今の俺にすこしは当たるかもしれんぞ?」
「(…土台を……)」細く小さい根を繋ぎ合わせて太い幹のようにしていくのだ、この男それを話して敵に塩を送るようなものだぞと思うが与えるほどの余裕が彼にはあるのだろう。
そしてしっかりとした土を土台を作り確固たるものとする。…そうすれば自分は真の正義を貫けるというのだろうか。ジレンは今までの自分のことを否定しかねないかもしれないと思いながらも、彼の言葉が響いてくる。欲のまま己の思うがままにしてきて、その言葉に確かな年季を感じさせる男からのものだからであろうか。
……何となく師の教えに通じるものも感じるが、それは彼が"完全なる悪"と己のことを認めているからであろう。呼吸を整えて息を深く吸う、ああ己の血の匂いと砂塵の匂いが来る。
完全には分からない、だが──今はこの男に勝ちたい。ただそれだけだ。
「……タナトス、と呼ばれてる男よ」
「なんだ」
「なぜ……オレにその話をした、オレのことを高めるためか?」
「お節介だ、と話しただろう??。俺が楽しむためのだ、次世代の若芽に水をやるのも王であり爺の役目だと思ってなぁ」
「……全くもって分からない男だ」
「なに、歳を取ればわかる。…俺は生意気な若造をしめるのもすきだからな」
