正義感

まさか、まんまといや……己のよりはるかに力が強いものを放たれるとは思わなかったた。
「止めんとこのステージごと焼き尽くすぞ…?」途端彼が放ったものが己と同じ紅蓮色から全てを潰す黒色へと変わり、さらに壁の姿も炎をまとう黒龍へとなる。
「でかい龍なのねー!!!」
「ねー!」
「はぁぁ!!??、おいっ!あれはさすがに反則だろ!!」
「……いや、彼ならこれくらいしちゃうでしょベルモッド」
「何を申すか!、俺はジレンと同じ技を放ちちょっと姿を変えただけだぞ??。たかだかこれくらいを…卑怯と言うならば、他の宇宙の者たちの合体などどうなる!」
「うぐっ…!」
「それに主催者たる全王は楽しそうだぞ?、なぁ??」クイッと首を動かし、カリグラは皆の目線を全王へと向かわせる。たしかに全王自身は楽しそうでふたりして、子供のようにきゃあきゃあさわいでいるようだ。
第7宇宙の人々はまさかの味方?におどろきながら、クリリンはゆっくりと口を開く。
「…なっなぁ、あの男……ラディッツに似てないか…?」
「見た目は特に…似てる気がします」クリリンの言葉に悟飯は拳を握りしめながらこたえる。
「…たしかにな、ラディッツがもしより闇が深ければの姿とも言えるな」
「ピッコロさんもそう感じますか?」
「ああ、だがやつよりさらに気配も重い…なにより気がよめない。向こうの破壊神が言う通り神のクラスの力を持っているからだろう(そもそも今の姿が本当とは限らない…、だがなぜこんな恐ろしく強いものが来ているのだ)」
「ご、悟空の親戚とか…?。ほっほら、おやじとか」
「……にわかには信じ難いがな、…どちらにせよこちら側というのは多少助かる」
「そっ、そうですね…!。かっ、かなりおそろしいですけど」
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