愛しき女の娘

セルはふきとび、瓦礫が落ちる中細胞にある記憶を思い出そうとした。だが出てこない、あの女の情報は。
サイヤ人のなかにもいない!、そういえばベジータや悟空以外に純血のサイヤ人がいた。ラディッツとナッパ…、そのどちらかの子であろうか?。
「あら、人造人間にも血があるんですね……いやそれはオイルかな?」口から垂れるものを見ながらラディは冷たい瞳で見据えてくる。超サイヤ人にもなっていない娘、なのにその戦闘力は…少なくともあの17号や18号が戦ったサイヤ人たちより力があるように見える。細身のからだなのに、それこそ体格は悟空の妻チチのような感じなのに。…この女の腕力はどこから来ているのだと思わせるような。
「……どうやら孫悟空より強そうだ」
「褒め言葉ですか?、それはどうも」一撃一撃がひたすらに重い、それこそ彗星を真っ向からうけとめてるようなかんじだ。第2形態になったとはいえ、身体の内側からゆらされ嘔吐してしまう。
これは……この女を吸収してしまった方が早い、サイヤ人とは言えハーフの女であれば取り込められるはずだ。
「太陽拳っっ!!」一気に距離を取りセルは太陽拳を使い、ラディの目を潰さんと動く。一瞬でも隙をつけば、吸収はできるはず…そうしたら本当の意味での最強の人造人間に慣れるのだ。
「くっ!?」やはりラディは一瞬の光に瞼を閉じてうろたえた、今だ!とセルは瞬時に近づき吸収せんとうごいた。
吸入器官がラディの髪の毛へとかかる、セルは今までに浮かべたことの無いほどの笑みを浮かべて捕食しにかかる。
その時だ、己が放った太陽拳より明るく火球のような明るさが自分の目を襲い顔半分に火傷をおったのは。
「ぐぁ!!??、目がっ!目がぁぁっ!!」
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